研究開発とイノベーション

方針

JINSは「Magnify Life-まだ見ぬ、ひかりを」のビジョンを掲げ、お客様への「4つの約束」の中で「新しさ、その先へ」を定めています。
これらの考え方のもと、人々の生き方そのものを豊かに広げ、これまでにない体験へと導くような、「あたらしい、あたりまえ」を創るべく、アイウエアの領域に囚われることなく、新しい挑戦を行っています。「4つの約束」の中で定められたようなアイウエアの新たな可能性を探ることはもちろん、アイウエアの領域に囚われることなく、新しい挑戦を行っています。アイウエアのその先を考え抜き、アイウエアの製造・販売以外の領域へも進出し事業の多角化を図ることで、多様化する社会のニーズに応え、事業構造の変革、リスクの分散、経営資源の効率化、などの成果も生み出していきます。

方針

新たな事業展開

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アイウエアで可能性が広がるきっかけを デジタルデバイスを操るメガネ「JINS ASSIST」

JINSは独自のセンサー技術を搭載したメガネ型ウェアブルデバイス「JINS MEME」※を開発し、コントロール(操作デバイス)として活用する方法を研究してきました。
研究に取り組むなかで、障害のある方やそのご家族からの切実な声におされて誕生したのが、ハンズフリーマウスの「JINS ASSIST」です。
現在、日常生活などあらゆる場面でデジタルデバイスの使用が当たり前になっています。
一方で、ITを利用できる人と利用できない人との間に生じる格差「デジタルデバイド」が社会課題になっています。
JINS ASSISTは、これまでデジタルデバイスの操作に不自由を感じていた人が、自由にデジタルとつながることで、日常の「できること」が増え、自身の可能性が広がるきっかけを提供します。
※JINS MEMEは一般販売を終了しています(2025年現在)

アイウエアの開発

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産学連携も含めたアイウエア開発

JINSは、本社にR&D(研究開発)室を設け、パートナー企業や大学教授、専門医などと協力しながらこれまでにない商品・サービスを生み出し、アイウエアの可能性を広げる研究を続けています。ブルーライトをカットする「JINS SCREEN」や、センシング・アイウエア「JINS MEME」、目に必要と言われているバイオレットライトを取り込むレンズ「JINS VIOLET+」など数々のイノベーティブな商品が産学連携プロジェクトから生まれています。

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ブルーライトカットメガネ

現代人は知らず知らずのうちに、スマートフォンやパソコンなどの様々なデジタルデバイスから、身体への影響が懸念されるブルーライトを浴びています。 JINS SCREEN はブルーライトを手軽にカットできるレンズです。レンズの透明度が高く、自然な見た目で馴染みやすく、職場や家庭といった日常の生活シーンでも気軽にご使用いただけます。 デジタルデバイスの普及によって、私たちが1日の間にテレビやスマートフォンをはじめとするブルーライトを発するメディアに接触する機会は日々増加しています。 JINSのブルーライトカットレンズは、レンズから直接入る光だけでなく、レンズ裏面への反射で目に入ってしまう光も効果的に軽減させるレンズとなっています。これも、日々テクノロジーとデザインを追求し続けるJINSだからできること。高品質なブルーライトカットレンズを、ぜひご利用ください。

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陽光に必要な光を取り込むレンズ

太陽光に含まれる光の一つ「バイオレットライト」は、これまで目には良くないとされる紫外線と隣接することから、その多くがメガネのレンズでカットされてきました。しかし近年の研究で、バイオレットライトが目の健康に重要であることがわかってきました。 JINS VIOLET+は、紫外線とHEVをカットしながら、バイオレットライトを効率的に透過させるレンズです。

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気になる花粉・飛沫から目を守る JINS PROTECT

JINS PROTECTは、メガネの聖地・鯖江の技術を活かし、フィット感と安全性を追求したシリーズ。顔とメガネの隙間を減らすことで、外からの花粉や飛沫などの異物の侵入をしっかり防ぎます。度付きレンズにも対応可能。自然なデザインで普段使いもできる「スリムタイプ」から、しっかりガードする「フードタイプ」まで、多彩なラインアップを展開しています。

関連データ

2030目標

サステナビリティデータブック