サステナビリティビジョン
アイウエアを通して、 未来の景色を変えていく。

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アイウエアを通して、未来の景色を変えていく。
いいアイウエアとは 「未来の景色を変えるもの」 でなくてはいけない。 それがJINSの信念です。

JINSのつくるアイウエアをかけた方の、その後の人生はもちろんのこと、この産業に携わるすべての働く人々、究極的にはアイウエアを使わない人々まで。そのすべての視線の先に広がる未来の景色を、サステナブルでより良いものへと作り変えていく。 そのために様々なミッションに取り組んでいます。例えば、環境負荷を減らす、循環型アイウエア製造への挑戦。地域共生と活性化や、子どもたちへの支援。目の健康を守るための、光の研究とその啓発活動。視力だけでなく、体の姿勢や心の健康までをケアするセンシングデバイスの製造。そして、近視を矯正するだけでなく先手を打って「予防する」医療機器の開発まで。 世界人口の1/3が近視といわれ、その社会的コストが増え続けている時代に。アイウエア産業がイノベーションを起こせば、社会全体の行く末を変えるインパクトがあります。 高品質を、最適な価格で、必要なすべての人のもとに。その想いで、業界のあたりまえの景色に風穴を開けた創業時から、JINSはアイウエアを通して社会の先を見つめ、常識を覆しながら、絶えず行動を続けています。 Magnify Life まだ見ぬ、ひかりを 人類の豊かさが、その先に拡がっていると信じて。

2050コミットメント
「2050年の社会」を見つめて。 ここから未来の景色を変えていく

地球/地球/自然と共生する循環型社会へ

地球/地球/自然と共生する循環型社会へ

循環をつくれ。 未来、消費をなくせ。

この地球上にあるいくつもの環境問題。その根本には、人間の経済活動があります。ならば、消費というもののあり方に変革を起こせないか?環境問題にこそ、JINSらしい挑戦の姿勢で取り組んでいきたいと考えます。まずは、カーボンニュートラルの実現。グループ内のCO2排出を実質ゼロとするため、再生可能エネルギー比率を100%へ。一方、プロダクトについては、廃棄商品ゼロを推し進めると同時に、100%循環型のアイウエアへとシフト。環境についても「あたらしい、あたりまえ」を生み出すべく、私たちはトライし続けます。

人々が長く幸せな人生を過ごせる社会へ

人々が長く幸せな人生を過ごせる社会へ

近視をなくす。 目を通じた、幸福の追求を。

この地球上の近視人口は増加の一途をたどり、2050年には50億人に達すると言われています。近視を、ゼロにすること。それは、長年、近視矯正のアイウエアにたずさわってきた私たちの、責任であり、使命です。近視の抑制や予防にかかわる研究開発に取り組み、近視ゼロに向かうサービスプラットフォームへとビジネスを転換させること。目を通じたWell-Beingを「Well-Seeing」と位置づけ、近視抑制技術の研究や心身の健康をめざすアイウエアの開発だけにとどまらず、優れた「見る」体験の提供など、「目」を通して、世界中の人々に驚きと喜びをお届けします。

多様な人々が公平に働ける社会へ

多様な人々が公平に働ける社会へ

企業。地域。地球。 一人ひとり異なる個性が、 それぞれに輝く場所であれ。

性別、国籍、障害。個々の意思や特性が蔑ろにされることなく、それぞれが自分らしく生きられる、働ける。私たちはこの地球に在籍する一企業として、そういった社会に寄与し続けたいと考えます。そのためにもまず、JINSで働くすべての人の幸福を追求すること。公平な活躍の機会と人権の尊重。DE&Iの考えが、すみずみまで行き渡る組織をめざします。

次の50年も成長し続ける強い組織へ

次の50年も成長し続ける強い組織へ

善を生む組織であれ。

強固なガバナンスを構築するためには、なによりも正直さ、誠実さが欠かせません。善を生む組織。すなわち、善が集まり、育ち、そこに報いる組織であること。最新の課題にいち早く対応し、高いリスクマネジメントを担保するためには、なによりその観点が必要だと考えます。多様性に富み、互いを尊重し合う。誰もが本音で話せる、風通しよい環境を構築すること。JINSの、進むべき未来はそこにあります。

JINSのマテリアリティ

JINSのマテリアリティ

2030目標

2030目標

サステナビリティ推進体制

サステナビリティ推進体制

CEOメッセージ
アイウエアを通して、 未来の景色を変えていく。
田中 仁代表取締役 CEO

CEOメッセージ+'photo'
感染症、気候変動、資源枯渇、人種問題、経済格差。いま、地球上のあらゆる場所では、いくつもの危機にさらされています。それらの課題は、私たち人間に「変われ」というメッセージを投げかけているように思えてなりません。 JINSが掲げる、「Magnify Life-まだ見ぬ、ひかりを」というビジョン。そこにはすべての人の人生が豊かに広がることを願い、そのきっかけを私たちが提供したいという、強い思いが込められています。このビジョンを本当の意味で叶えるためにも、「JINSにとってのサステナビリティとは?」という問いを、私は常に自分自身に投げ続けてきました。 『アイウエアを通して、未来の景色を変えていく』。これが、このたび私たちJINSが定めたサステナビリティビジョンです。と同時に、JINSにとって最も重要だと考える6つのマテリアリティも設定しました。環境負荷の削減、バリューチェーンに関わるすべての人々の暮らしや人権への配慮まで、そこには様々な項目が掲げられています。 6つのマテリアリティ 環境への配慮 ヘルスケア・イノベーション 社会への貢献 人的資本の最大化と人権の尊重 安心の製品とサービス 健全なガバナンス 社会課題を解決する。それは簡単にこなせることではありませんし、長い時間を必要とするでしょう。けれど、「近視の進行抑制に向けた光の研究」や「ヒトの心と身体を分析する商品の開発」など、私たちはこれまでに何度もアイウエアの常識を覆し、その可能性を広げてきたという自負があります。だからこそ、サステナビリティに向かう姿勢も、従来の考えにとらわれることなく、新鮮な視点をもって、JINSだからこそできる解決の仕方を模索していきたい。アイウエアの可能性を追求し、その価値を世の中に還元していきたい。そう、強く思うのです。 事業活動そのものが、社会の役に立てているのか。商品やサービスが、社会が抱く課題解決に貢献できているのか。常に、その厳しい視線を自らに向けること。JINSがあることでこの世界が少しでも生きやすく、もっと鮮やかな場所になることを願い、次々と「あたらしい、あたりまえ」を創り続けていきたい。 これからのJINSに、ますますご期待ください。

サステナビリティ推進担当役員メッセージ
未来の景色を 変えていくために。
田中 亮取締役副社長 / サステナビリティ推進担当役員

サステナビリティ推進担当役員メッセージ+'photo'
ビジネスを通じた社会価値創出へ JINSのサステナビリティ推進担当役員の田中亮です。JINSとしてのサステナビリティビジョンである「アイウエアを通じて、未来の景色を変えていく。」の実現に向けて、リーダーシップをとり進めてまいります。 気候変動などの環境問題、DE&Iやヘルスケアなどの社会課題は、一筋縄で解決できるものではありませんが、JINSとして真摯に向き合い、既存の枠組みにとらわれず、ビジョンと計画を持ち、確実に取り組んでいきます。 そして、それらをJINSの中心事業であるアイウエアを起点としたプロダクトやサービス作りを通じて行っていくことが重要であると認識していますので、JINSだからこそできる事業との両輪として、サステナビリティ推進への挑戦を続けていきたいと考えています。 中長期目標とコーポレートガバナンス JINSでは現在、SDGs(持続可能な開発目標)の達成年である2030年に向けて、2030目標の設定、サステナビリティ推進体制の強化を行っています。2030目標設定に合わせて推進活動におけるロードマップ策定や、社会の大きな変化に対応するために、緊急時や災害時におけるBCP(事業継続計画)も進めています。 JINSでは、「アイウエアを通して、未来の景色を変えていく。」というサステナビリティビジョンを定めています。創業時から業界の「あたらしい、あたりまえ」に挑んできたJINSとして、アイウエアを通して社会の先を見つめ、これからも常識を覆しながら絶えず行動を続けていく姿勢を、あらゆるステークホルダーの皆様と共有し、実現に向けてともに歩みを進めていくためです。 また、組織が正しい方向へ向かうためのコーポレートガバナンスも重要視しており、「企業の持続的な成長・発展を目指して、より健全かつ効率的な優れた経営が行われるよう、業務執行を適切に監督する仕組み」としてコーポレートガバナンスを定め、あらゆるステークホルダーの信頼を高め企業価値の向上を追求することを目的として、経営体制を強化しその監視機能を充実させるための諸施策を推進していきます。 マテリアリティの特定 JINSでは、サステナビリティのマテリアリティとして「環境への配慮」「健全なガバナンス」「安心の製品とサービス」「人的資本の最大化と人権の尊重」「ヘルスケア・イノベーション」「社会への貢献」の6分野を特定しており、今後注力して戦略的に進めていきます。 これらのマテリアリティは、ESG(環境・社会・企業統治)やSDGsなどのグローバルイシューを中心に様々な社会課題を洗い出し、JINSおよびステークホルダーや社会全体にとっての重要性を考慮して策定しました。 たとえばマテリアリティの「環境への配慮」では、環境負荷を減らすために、資源循環型社会の実現に向けて、サステナブル素材を使用したアイウエアの製造を進めています。また、アイウエアと関連の深い「ヘルスケア・イノベーション」の領域では、目を守るための光の研究とその啓蒙啓発活動や、視力だけでなく、体の姿勢や心の健康までをケアするセンシングデバイスの製造。そして、近視を矯正するだけでなく先手を打って「予防する」医療機器の開発など、アイウエアを起点にヘルスケア領域での様々なイノベーションづくりに挑戦していきたいと考えています。さらに「人的資本の最大化と人権の尊重」の領域では従業員のDE&Iを進めるため、国籍・人種・民族・社会的身分・宗教・信条・年齢・性別・性自認・性的指向・心身の障害・家族・キャリア・経験・働き方など、個人があたりまえに持つ違いに関わらず、JINSで働く多様な人材が生き生きと働くことのできる環境づくりを進めています。一人ひとりがその能力や特性を最大限に活かすことで、更なるイノベーションや価値創造につなげていきます。 ステークホルダーの皆様との関わり JINSは、ステークホルダーの皆様に提供できる価値を最大化すべく、事業に取り組んでいます。そのために、皆様からのご期待やご意見にしっかりと耳を傾け、JINSが環境・社会に及ぼす影響をともに考えさせていただき、歩みを進めていくことが重要であると認識しています。また、経営戦略と社会的要請の方向性を合わせた事業そのもので、あらゆるステークホルダーの皆様に貢献し、信頼関係と協働関係を構築していきます。 今後も「あたらしい、あたりまえ」に挑み、JINSの価値を社会に示せるよう、ステークホルダーの皆様との関わりをより深め、新たな価値の共創を目指すとともに、持続可能で豊かな社会の実現に向けて、たゆまぬ努力を重ねていきます。